きかんしゃトーマスのカプセルトイを購入して数ヶ月・・・。このまま放置しておくにはもったいない。
「そうだ! 子供へのクリスマスプレゼントにしよう!」
そう考え、ガチャ本体の制作を開始。1週間でなんとか完成し、無事クリスマスに間に合いました。ふぅ~。
完成したダンボールガチャ
完成したガチャ本体が上の画像です(PCの場合、クリックすると大きな画像が見れます)。
コインを投入しないと回せないロック機能付きの本格派!。ただ、うちの子はまだ3歳なので、ロック機能は解除し、コイン投入口を塞ぎ使用できないようにしました。回せば回すだけ出てくるという子供には楽しいガチャマシーンに!!
本体サイズは、高さ約70センチ、幅約25センチ、奥行き約30センチです。(2リットル×6本入りのお茶や水のダンボール箱を積み重ねたサイズ)
特徴1.コイン回収ボックスを装備
ガチャ本体を横には、コイン回収ボックスを装備。少し小さめですが、約30枚のコインを収納可能!
特徴2.上部からカプセルの補充が可能
ガチャ本体上部がフタになっているので、外すだけで簡単にガチャ玉を補充することができます。
特徴3.ショーケース
ショーケースのコーナーは、カーブになっています。硬質プラスチック素材ですが、カーブになっていることで怪我をする心配がありません。カプセル50個入ります。
硬質ファイルの反発力が強いので、フタで抑え込む仕様になっております。
使用したのは、セリアで購入したA3硬質プラスチックファイルです。硬すぎて折り曲げることができず、そのままのカーブを活かしました。
特徴4.ディスプレイ用POP
ディスプレイ用POPを差し込むことができます(硬質プラスチックとダンボールの隙間部分に差し込みが可能)。
特徴5.故障しても安心
故障しても安心! ショーケース部分と操作本体部分の切り離しが可能。
操作する本体部分にショーケースをはめ込み、乗せているだけなので、すぐに分離することができます。ショーケースを外せば、本体の不具合部分を目視できるので便利です。
気になるお値段!
100均で購入したのはこの2アイテム!
A3硬質プラスチックファイル 1つ
装飾用テープ2本1セット 2つ
ということで、今回かかったお値段はずばり、300円です!!(人件費は除いています)
その他の材料
お茶のダンボール(2リットル6本入り)3個
厚み5mmのダンボール箱
あかちゃんホンポのおしりふき16個入りのダンボール2箱使用しました。
白いガムテープ 1本(本体装飾用に使用)
牛乳パック 1個
チップスターの空き箱 1個(ハンドル部分)
ペットボトルでもOK
道具
カッターナイフ、カッターマット、セロハンテープ、50cmのものさし、18cmのものさし、両面テープもしくはボンド
改良の余地
実際に作って、完成して、使ってみて気づいた点。
ガチャ玉を落とす距離が長い
ハンドル部分にガチャ玉が落ちる仕組みになっています。ハンドル位置を下にしすぎたので、ショーケースからの距離が長くなってしまいました。ハンドル部分に1個、ハンドルからショーケースまでに3個収まります。
ここの距離が短い方が簡単に作れるんだろうなぁって感じました。
ガチャ玉をうまく落とすのが難しい
本物のガチャ本体ショーケースには、撹拌(かくはん)するための棒が入っています。混ぜまぜする棒のことです。ダンボールガチャにも設置したかったのですが、これがなかなか難しく断念。
この混ぜまぜ棒がないと、穴の上にあるガチャ玉同士が均衡を保ったままなので、落ちてこないのです。混ぜることで、この均衡が破られ、ガチャ玉が転がり落ちてくるというわけです。
今回作ったダンボールガチャも、4個目までは順調に落ちてきました。しかし、それからはハンドルを回しても全然落ちてこない。解決策としては、本体を振る! 軽いのでガンガン振れます(笑)。これでバッチリ落ちてきました。
この部分をどう改善するかが今後の課題ですね。
コイン回収ボックスの拡大
ハンドル部分を下にしすぎたので、コイン回収ボックスを設置できる場所が狭くなり、小さなものしか作ることができませんでした。
ハンドル部分をガチャ玉出口の真上あたりにすれば、広い空間を得られそうです。
設計図やイメージ図など、何も考えずに作り上げたので、作業途中に何度も手が止まってしまいました。ざっくりとしたイメージ図だけでも書いてから制作に取り掛かるほうが、スムーズに作業が進むと思います。
子供は、ガチャに夢中! だけど、途中で詰まるので3~4個で打ち止めになります。全部一気にガチャられても困るので、不幸中の幸いになりました。これで1日にガチャれる数を制限できていますから(笑)。
以上、手作りしたダンボールガチャ本体のレポートでした!