SSL化していないと警告文が表示されるって本当? Google Chrome 68リリース

2018年7月25日に、Google Chromeが最新バージョン「 68.0.3440.75」にアップデートされました。これにより、SSL化されていないHTTPページにアクセスした場合、URL欄に警告文が表示されます。

警告文を表示することで、ユーザー(訪問者)側は安全なサイトであるかどうかの判断をすることができます。グーグルさんは何よりもユーザーファーストを目指していますからね。

では、どのように変わるか見てみましょう。

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SSL化していない場合の警告文

 

SSL化されていないサイトアドレスの前には「」が表示されています。

今まではマークだけの表示でしたが、バージョンアップ後はマークの後ろに「保護されていません」と表示されます。

 

 

訪問者にとっては、ひと目でわかるようになりました。ということは、サイト内を閲覧せず即離脱ってことも考えられますよね。せっかく、訪問してもらっても読んでもらえなければ悲しい・・・。

SSL化というのは、サイトを運営する上では必須条件になるということですね。

 

現在は黒字の表示となっていますが、10月リリース予定のバージョンアップでは、赤字表記に変更される予定です。

イメージ

 

いや~、赤字表記はさすがにインパクトがありますねぇ。まだSSL化していない方は、早めに設定しておきましょう。

 

3つの安全性を確認するアイコン【Google Chrome】

 

せっかくなので、Google Chromeでの安全性の確認方法を見ておきましょう。

 

クロームで任意のサイトへアクセスしたときに表示されるアイコンは3種類あります。

  •  保護された通信
  •  情報、保護されていない通信
  •  保護されていない通信、または危険

 

保護された通信」はサイト間で送受信される情報のプライバシーが保護されます。

情報、保護されていない通信」は、サイト間で送受信される情報が何者かによって表示・変更される可能性があります。

保護されていない通信・または危険」は、個人情報などは入力しない。できる限りサイト自体も利用しない。

 

URL欄に表示されているアイコンをクリックすると概要をみることができます。さらに「証明書」「Cookie」「サイトの設定」をクリックすると、詳細な内容をみることが可能です。

 

保護されていないページの表示は、SSLに切り替えるときに見ることができますよ。 

 

やっぱり、緑のカギマークを見ると安心できますよね。

自分のサイトを守るためにもSSL化をきちんとしておきましょう。

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