秋の味覚 丹波の黒枝豆を求めて 道の駅「丹波おばあちゃんの里」へ

今年の丹波黒枝豆の解禁日は10月5日。ということで、さっそく丹波へ日帰りで行ってきました。ちなみに、台風の影響なのか、数日前の涼しさとは違い、夏が戻ったような暑さでした。

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道の駅 丹波おばあちゃんの里への道のり

 

神戸からは約1時間で到着です。

【阪神高速7号北神戸線】から【六甲北有料道路】へ。道の駅「フルーツ・フラワーパーク大沢」がある出口付近は、2車線から4車線に変更する工事が行われていました。

 

神戸三田プレミアム・アウトレットや道の駅フルーツ・フラワーパーク大沢などがある、最近盛り上がっているエリア。対面通行の片道1車線しかないルートなので、出口付近が混雑し、渋滞の原因になっていました。完成すれば、かなりスムーズに進めるはず。

 

この先、長尾から神戸三田ICの間は、台風の影響で土砂崩れのため通行止め(10月下旬まで予定)。仕方なく、ここで一度おりて、神戸三田ICから【中国自動車道】に乗ります。

 

高速道路の景色って退屈なので、私の場合は、目的地まで標識を写真に撮っています。(ピンボケですみません。)各市町村を表すイラストが描かれていて面白いですよ。

三田市は「花と緑と水の都市」、篠山市は「日本六古窯 丹波焼の郷」というキャッチコピーが表示されています。丹波市は「しいたけ、松茸、栗」のイラストが描かれています。おいしそう。

 

【中国自動車道】吉川JCTで【舞鶴若狭自動車道】へ入ります。目的地「丹波おばあちゃんの里」は、春日ICで降ります。

3連休は大イベント『篠山味まつり』が開催さていたので、一つ手前の「丹南篠山口」出口付近では渋滞が発生。このまつりは、毎年秋に篠山城跡で行われていて、黒枝豆や秋の味覚の購入、そして大人気「篠山牛の丸焼き(有料)」を味わえるのです。

2年前に行きましたが、早朝から多くの方が並び大行列。子どもが小さかったので並ぶのは諦め、城下町で販売されていた篠山牛の焼肉を食べました。味はうまい!の一言です。

 

話が逸れましたが、春日出口で降りるとすぐに道の駅に到着します。

 

道の駅 丹波おばあちゃんの里

Google Map

上の地図を見てもらうとわかりますが、春日出口からスグです。そして、めっちゃ広いです。

駐車場エリア、建物エリア、公園エリアにわかれます。

 

ETC2.0の社会実験も行われています。一時的に高速道路を降りた場合でも、目的地までは高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金になるよう調整されます。看板の案内によると「1時間以内」に高速に戻らないといけないようです。兵庫県内では道の駅「丹波おばあちゃんの里」のみ実施されています。

 

 

おばあちゃんの里 建物エリア

道の駅の建物は、コの字に配置されています。

駐車場側から建物を見て、左手がトイレと休憩所。

 

正面が、インフォメーションやフードコートがある建物。

 

左側が、地元野菜やお土産などを販売している建物。

 

おばあちゃんの里 遺跡公園エリア

駐車場の横にあるのは「遺跡公園」です。七日市遺跡を未来に伝えるために、竪穴式住居の基礎が復元されています。芝生広場の片隅には、遺跡の復元と住居をイメージしたプレートが置かれています。

 

 

遺跡が復元されているスペースは、ほんの一部です。残りは広々とした芝生です。走り回ったり、ボール、バトミントン、フリスビーなど色々な遊び方ができます。窮屈な車中から開放され、ストレスを発散するには、大人も子供にとってもGood!

 

子供たちに人気なのが大型遊具です。滑り台はなんと5本あります。大勢遊んでいても、ほとんど順番待ちなしで滑れます!

 

別の角度から。こちらは2017年4月に訪れた時の写真です。

 

七日市遺跡

この地域は、はるかむかしの原始・古代より、「ひと」や「もの」のほか、「動物」も往来する交通の要衝でした。

日本海(由良川河口)から瀬戸内海(加古川河口)まで、険しい難所の山越えをすることなく平坦に通行できる本州唯一の路で、「氷上回廊(ひかみかいろう)」とも呼ばれています。この遺跡の6km南西には本州で最も低い分水界(標高95m)である、「水分れ」が存在します。七日市遺跡はこの「氷上回廊」に面し、20万平方メートル以上もの範囲に遺跡が広がっています。旧石器時代(約30,000年前)から平安時代(900年前)までの生活跡が発掘調査によって明らかとなりました。特に「氷上回廊」の存在が人々の生活に密接となっていた「旧石器時代」、「弥生時代」、「奈良時代」では、遺跡での人々の生活は活発になっていたようです。このように、3万年前にも遡る七日市遺跡周辺の歴史は、そのまま兵庫県や近畿地方の歴史の起源にもなっています。私たちの先祖が、営々として生活を営み続けたこの痕跡は、時空を超えた3万年間のメッセージとなり、今私たちに語りかけています。

(丹波市)

 

丹波おばあちゃんの里 フードコート

フードコート内には、観光案内所も設けられています。建物の天井が高く、木漏れ日が入り気持ちがいい空間です。休日のランチタイムは混み合うので、早めにお昼を済ませるのがポイントです。

 

古子路(こころ)

お目当ての黒豆入りデニッシュパンを求め、「古子路(こころ)」に。お弁当おはぎなども販売しています。

今回は1斤購入(税込み720円)しました。豆が大粒で甘く、めっちゃオススメです。トースターで軽く温めて食べます。

 

グルメ&デリカ 日向(ひなた)

お昼ご飯は、「グルメ&デリカ 日向(ひなた)」で頂きました。パパは「とんかつ定食」、私は「ラーメン」、祖母は「野菜かき揚げうどん」。子どもがいるとついつい麺類になってしまう・・・。たまには違うものも食べたいんだよ!

買い方は食券方式です。購入後、食券をカウンターに持っていき、番号が呼ばれるまで席で待ちます。

 

ボリューム満点のとんかつ定食

「ここのとんかつはめっちゃ柔らかくて、ジューシーやねん」と言って毎回とんかつ定食を注文するパパでーす。値段ちゃんと見るの忘れた。1,000円ぐらいだったはず。

 

当店こだわり!自家製あっさり醤油ラーメン

写真を取る前に混ぜてしまった・・・失敗。ネギが山盛り添えられています。チャーシューはめっちゃ柔らかで、スープはしゅうゆ辛くなく、本当にあっさりです。懐かしい味がする一品でした。半分以上、息子に食べられてしまいましたが(笑)。

 

野菜かき揚げうどん

写真撮るの忘れた・・・。子どもがいると慌ててしまう。

野菜かき揚げうどんも、ネギがいっぱい入っていました。そして、特徴的なのがうどんです。丹波の黒豆が練り込まれた太麺うどんです。モチモチしていて、讃岐うどんとはまったく違う食感で、おいしかったです。

 

ジェラート&スーツ 紡(つむぎ)

紡(つむぎ)はジェラートが有名なんですが、今回はプリンを購入(税込み320円)しました。濃厚なお味のプリンです。カラメルソースは入っていません。スイーツ好きには、たまらない美味しさでした。

息子用にフルーツゼリーを買ったのですが、またしても写真なし。カットされたオレンジ、ブドウ、キウイ、グレープフルーツが入ったゼリーです。シロップ漬けされていないフレッシュなカットフルーツが入っているので、甘みが抑えめになっています。

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道の駅スタンプ

道の駅スタンプです。ちょっと真ん中が薄くて見えづらいですが、山々とおばあちゃん、そして山菜や椎茸、松茸がモチーフになっています。

こちらのスタンプは、お土産や野菜などを販売している建物内にあります。

 

兵庫県道の駅スタンプラリー

2018年5月~2020年3月31日まで行われている「兵庫県道の駅スタンプラリー」。2018年5月1日現在オープンしている35駅を巡るラリーです。

道の駅に設置されているパンフレットを受け取って、スタンプを押します。通常の大きなスタンプではなく、専用の小さなスタンプが用意されています。

おばあちゃんの里では、野菜・お土産を販売している建物内レジカウンター内に置かれています。お店の人に声をかけると押してもらえます。

 

お国じまんカードラリーにも参加

丹波おばあちゃんの里は「お国じまんカードラリー」にも参加しています。NEXCO西日本が主催しているため、九州・四国・中国・近畿エリアを対象としています。期間が短いので全部回るのは無理ですね。

兵庫県の道の駅では「丹波おばあちゃんの里」と淡路島の「道の駅 うずしお」が対象となっています。

 

お土産 丹波栗

休憩所の建物の前で「丹波の焼き栗」を売っていたので購入(1,000円)。大粒の丹波栗が20粒近く入っていました。ホクホクして焼き芋を食べているような味わいでした。

残念ながら、黒枝豆は売っておらず目的は達成できず。帰る途中で直売所があるだろうと思い、おばあちゃんの里は後にしました。

 

いつもの銀河の湯

帰りは高速に乗らず、のんびりと下道で。

思っていた通り、黒枝豆の直売所がありました。しかし「準備中」という表示が。でもお客さんがいてたので、立ち寄ってみました。

「もうあんまり大きい実がついていないのしか残ってなくて、ここにあるので終わりなんです」って言われましたが、残っているものをもらうことに。余分な枝をカットしてもらって、2株いただきました。

「1株200円で400円ね」

うそ~、安すぎる。まぁ、枝から実を取る手間がいらないから、こんなものなんだろう。勝手に解釈してます。

無事、枝豆もゲットし温泉へ向かうと、何やらいつもと様子が違う。駐車場の混雑具合が半端ない。子連れにはつらい状況・・・。仕方なく、ここは諦め、いつもの銀河の湯へ。

「銀河の湯」って、やっぱり穴場なのだろうか・・・。女湯には、3人しかいなかった。私たちを含めると6人。すばらしい! おかげで、ゆっくりと温泉につかることができました。

 

岩泉ファームのもなか

お風呂上がりに、ちょっと高いけど岩泉ファームのアイスモナカを食べました。1個270円です。このコーヒー牛乳モナカが最高に美味しいんです! 苦味と甘みのバランスが絶妙~。甘すぎない大人の味。お試しください。

 

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