突発性発疹

熱が出ていた息子ちゃんですが、12日(日)の夕方に熱が下がりひと安心。

土曜日に小児科へ行き、先生から

 

熱が下がって、しばらくしたら湿疹がでてくるかもしれないので

様子をみておいてください。出てきたら、突発性発疹かもしれないので鑑別します。

 

と言われました。

 


13日(月)

お風呂から上がると体に発疹が・・・。もしかして、先生が言っていたやつかな。

 

14日(火)

朝、様子を見てみると、湿疹がひいていた。夜、お風呂に入ると、前日よりまた増えている感じ。

これはこれはと思い

 

15日(水)

クリニックへ行ってきました。

 

突発性発疹だね

と、診断が下りました。特になにか治療するわけでもなく、自然治癒するので様子を見ておくだけです。


 

『突発性発疹』について調べてみました。

突発性発疹とは

 

生後6か月~1歳くらいまでの小児の90%以上が経験する感染症のひとつです。多くの子供が3歳までに感染すると言われています。

 

突発性発疹の原因について

 

ヒトヘルペスウィルス6と7です。ウィルスが2種類あるため、2回感染することがまれにあります。感染経路については、未だ解明されていないのですが、「経口感染」と「飛沫感染」であるのではないかと考えられています。

 

突発性発疹の症状について

 

何の前触れもなく38度以上の高熱が3~4日続き、熱が下がるとともに全身に発疹が現れます。発疹は痒そうに見えるのですが、かゆみはありません。比較的、高熱のわりに機嫌もよく元気もあります。

発熱と発疹以外に多くみられる症状として下痢があります。鼻水や咳を伴うこともあるので、初期の段階では、インフルエンザやただの風邪の症状に似ています。

 

発熱している時期に、まれに熱性けいれんを合併することがあるので十分な観察が必要です。

 

発疹は、2~3日で消えることがほとんどで痕も残りません。

 

突発性発疹の治療について

治療法は特になく、対症療法になり自然治癒を待つだけです。

対症療法としては、高熱の場合、解熱剤の投与や氷枕で冷やしたり、脱水症状にならないために十分な水分補給、下痢がひどい場合は、整腸剤や下痢止めの投薬などがあります。

 

普段とは異なるような、ぐったりとした状態が続くようであれば、早急に医療機関を受診することが必要になってきます。

 

突発性発疹と保育園

 

突発性発疹にかかった場合、まず高熱が出ます。たいていの保育園の場合37.5℃以上の発熱があった場合、登園できません。

うちの息子も、朝37.2度で元気だったので登園させましたが、

 

10時ごろお熱を測ると38度になっていました。お迎えお願いします。

と、保育園からお呼び出しがありました。

熱が出ている間は預けることができないので、保育園を休むことになります。

 

登園する際には登園届が必要で、息子が通っている保育園では、保護者が記入する用紙があります。

登園の目安としては、「解熱し機嫌がよく全身状態ががよいこと」とあります。

 

発疹が出るまで診断ができないので、

 

解熱して湿疹がでたらまた受診してね

 

と医師から言われます。

次回受診後、「突発性発疹」と診断されれば、いつから保育園に登園してもよいかを医師に確認しておきましょう。

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