アドセンスの関連コンテンツが解放されたので設置してみた

Googleアドセンスの関連コンテンツが解放されたので設置してみた

Google Adsense(グーグル アドセンス)にログインしたら、「関連コンテンツでコンテンツを宣伝する」「関連コンテンツ ユニットをカスタマイズ」というメッセージが表示されていました。

グーグル アドセンス 関連コンテンツ

 

そう、あなたはいつも突然やってくるのよね・・・。だからドキドキしちゃう・・・。そして、そんなあなたに私は振り回されっぱなし。

いつも思うことを”恋する乙女風“に表現してみました。

 

あと、このアドくん(勝手に名前を付けました)の手を上げているポーズが、いったい何を意味しているのか・・・も気になります。こはる的には、もうお手上げ~なんですけどね。

 

アドくん

 

はい、では気を取り直して、

今回は、グーグルアドセンスの【関連コンテンツ】について調べてみましたのでご紹介いたします。『LION MEDIA』での設置方法も紹介していますので、ご参考ください。

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関連コンテンツとは

 

関連コンテンツとは、Googleアドセンスが提供する広告ユニットのひとつで、サイト訪問者に対して、サイト内の関連性の高いコンテンツを紹介(宣伝)するとともに、アドセンス広告が表示される一体型の無料ツールです。

 

実際に設定して表示されるのがこちら

関連コンテンツ ユニット

 

プラグインやアプリを使わなくても、このような表示ができるツールをGoogleアドセンスさんが提供してくれるのです。すばらしいですよね。

個々のユーザーに合わせて関連コンテンツの内容がカスタマイズされるため、サイト訪問者が関心を持っているコンテンツを簡単にアピールすることができます。

サイト運営者のメリット

運営者のメリット

上の画像の通り、

・サイト内の他の記事もアピールすることができる。

・サイトのページビュー数や滞在時間が増える

・ユーザーのリピート率広告表示回数が向上する。

よって、広告収益の増加が見込めると、グーグルアドセンスでは説明されています。

 

アドセンスさんのテスト結果によると「ページビュー数が9%、滞在時間が10%」向上するそうです。

(参照)

Inside AdSense ブログの投稿「Matched content: designed to engage your users and increase visitor duration(英語)」(関連コンテンツ: ユーザー エンゲージメントと滞在時間の向上に効果的)

 

この結果通りになるのなら、アドくんは大喜びですね。

アドくん喜ぶ

関連コンテンツ ユニット 利用要件

関連コンテンツの利用要件

関連コンテンツを利用するには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があるそうです。

利用資格意味
現在関連コンテンツ ユニットを利用できません。サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしていない。
関連コンテンツ ユニットを利用できます。登録してあるサイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている。

サイトの広告収益があまり上がっていない場合は、広告ユニットの設定で[広告で収益化] がオンになっていても、広告が表示されません。

この要件は、関連コンテンツによってサイトのユーザーに確実に優れたエクスペリエンスをお届けするために設けられています。-Google Adsense-

 

Googleアドセンスでは、正確な要件(数字)は出ていないのでよくわからないですよね。

なんとなくページ数は100超え、ひと月にPVが10,000超えなのかなぁ・・・なんて思っています。

利用できるか確認するには?

アドセンスにログインします。左側に表示されるメニューから 広告の設定 >  広告ユニット+新しい広告ユニットをクリックします。そこに「関連コンテンツ」が表示されていれば利用することができます。

新しい広告ユニット

 

もう一つは、ログイン後、設定自分のサイトコンテンツが一致 をクリックします。関連コンテンツを使うことができるサイトドメインが表示されます。

コンテンツが一致

 

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関連コンテンツを作成する

関連コンテンツを作成する

1. 新しい広告ユニットをクリック

アドセンスにログイン後、広告の設定広告ユニット +新しい広告ユニット をクリックします。

新しい広告ユニット

 

2.関連コンテンツ を選択

広告ユニットが表示されたら、「関連コンテンツ」を選択します。

作成ユニット一覧

 

関連コンテンツについての簡単な説明が表示されます。

関連コンテンツ 簡単な説明

 

「収益を増やしましょう」というメッセージが表示されたら「次へ進む」をクリックします。

収益を増やそう

 

3. 広告ユニットをカスタマイズ

広告ユニットをカスタマイズ

 

広告ユニット名を設定

任意のユニット名を設定する。

広告ユニット名をつける

 

広告オプション

初期設定では、「収益化する」になっています。収益化しない場合は、オフにしましょう。

広告オプション

 

スタイル

フォントの種類、タイトル・URL・背景の色を設定することができます。

レイアウトのカスタマイズオプションについては、Adsenseヘルプ(レスポンシブ対応の関連コンテンツ ユニットをカスタマイズする方法)にて詳しく書かれています。

スタイル

 

サイズ

レスポンシブ または カスタマイズを選択します。スマホにも対応させたい場合はレスポンシブを選びましょう。

サイズ

カスタムサイズを使用する際は、幅と高さの比率を横長では 2:1、縦長では 1:2 に設定することをおすすめします。関連コンテンツに 728×90 などの従来のバナー広告サイズをお使いになることはおすすめできません。カスタムサイズでは、高さと幅はどちらも 1,200 ピクセルまでと決まっており、600 ピクセルを超える長さを指定できるのは高さか幅のいずれか一方だけです。

引用元:Adsenseヘルプ

 

4. 保存してコードを取得

最後に、「保存してコードを取得」をクリックします。

保存してコードを取得

 

サイトに貼り付けるためのコードが表示されるので、「コードスニペットをコピー」をクリックし、「作業完了」ボタンを押します。

コードをコピー

 

サイトにコードは貼り付ける

サイトにコードを貼り付ける

Googleアドセンスさんがおすすめしている配置は、「記事の真下(記事終わり)」か「サイドバーの中」です。

貼り付ける位置

 

コードの貼り付けは、対象サイトのページの<body>タグと</body>の間です。

コードの貼り付ける位置

『LION MEDIA』に関連コンテンツを配置する

 

当ブログは『LION MEDIA』を使っているので、『LION MEDIA』での配置方法をご紹介します。『LION BLOG』でも同じ操作で設置することができますのでご参考ください。

記事下に配置する

WordPressのダッシュボードから、外観 > ウィジェット を選択します。次に、記事下エリアをクリックします。

『LION MEDIA』ウィジェット記事下

 

利用できるウィジェットの中から「カスタムHTML」を記事下エリアへドラッグします。

利用できるウィジェット

 

カスタムHTMLの編集画面が表示されたら、コピーしたコードを貼り付けます。最後に右下の「保存」ボタンを忘れず押してくださいね。

コードを貼り付ける

 

サイドバーに配置する

WordPressのダッシュボードから、外観 > ウィジェット を選択します。次に、通常サイドバーエリアをクリックします。

通常サイドバーエリア

 

利用できるウィジェットから「カスタムHTML」を通常サイドバーエリアへドラッグします。

利用できるウィジェット

 

カスタムHTMLの編集画面が表示されたら、コピーしたコードを貼り付けます。最後に、右下の「保存」ボタンを忘れず押してくださいね。

コードを貼り付ける

 

反映されるまでの時間

反映されるまでの時間

「広告がページに反映されるまでには、20~30分程度かかる場合があります」とアドセンスに書かれています。

反映時間

 

実際、私の場合は、30分では表示されませんでした。しばらく放置し、3時間後ぐらいに確認したら表示されるようになっていました。

 

まとめ

アドセンスのヘルプページに書かれているカスタマイズ方法でパラメーターを追加すると、なぜだか表示されなくなってしまったので、今のところ追加するのをやめています。

こんな感じで、実際に関連コンテンツを設置することができました。

Googleさんが言ってるような成果を得られれば、本当にすごいですよね。これからの動向を観察しておきたいと思います。

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