妊娠、育児中のママ向けのツールアプリやメディアを展開する株式会社カラダノートが、「ママとタバコと育児に関する意識調査」を2018年7月29日~2018年8月5日に実施し、その結果が発表されました。
アンケートの調査概要
調査期間:2018年7月29日~2018年8月5日
調査対象:カラダノートママ部メルマガ登録者で、育児中のママ
回答人数:2230名
調査方法:インターネット調査
産後3ヶ月以内に喫煙を再開?
喫煙経験があると回答したママ(802名)のうち、妊娠・出産をきっかけに禁煙をしたことがあるのは約6割に当たる483名と判明。育てている子どもの年齢層は、1歳未満の子どもを持つ人が86.5%と大多数を占めました。
やはり、胎児への影響をみなさん心配されてるんですね。
妊娠出産を機に禁煙したが産後喫煙を再開したママは、喫煙経験のあるママの15%に当たる121名。うち、54.5%が産後に喫煙を再開した時期について【産後3ヶ月以内】と回答しました。産後1年未満までに再開した人は全体の78.5%。
約8割の人がやめれなかったってことですね。
喫煙再開の理由
喫煙再開の理由で一番多かったのが「(育児や夫、周囲の人に対しての)イライラやストレス」が35.5%、次に「周りが吸っていたから」「母乳を卒業したから」が8.26%で同率2位。
私はタバコを吸いませんが、何度も禁煙にトライした父は「周りが吸ってたら吸いたくなる」とよく言っていました。禁煙しようと思ったら環境も大切なんですよね。
産後に喫煙再開。多いのに見かけないのはなぜ?
産後に喫煙を再開した人のうち、「子どもの前で吸わない、子どものいる部屋で吸わないを徹底している」という回答したのが57.85%を占め、街中等であまり見かけない要因の一つと考察されました。
また子どもへの影響を考えて、「授乳間隔があいたときなどに吸うようにしている」(5.78%)、「誤飲を防ぐ」ために保管場所に気を配る(3.3%)といった回答がありました。
ほかにも「衣類にタバコの匂いがつかないように上着を着て吸う」「なるべく吸わないようにのど飴をなめ続ける」「吸ったあとは清涼菓子・歯磨き・手洗い」など、独自の喫煙ルールを決めているという声もありました。
まとめ
育児中って本当に大変ですよね。ホルモンバランスの影響もあって、些細なことでイライラしてしまったりします。
なるべくイライラしない環境を作ってあげるのがパパの役目でもあります。
「あっ、ウンチしてる」「あっ、オムツ濡れてるで」「泣き出した、なんでだろう?」なんて、ママの前で言ったらダメですよ。
パパ「あっ、ウンチしてる」
ママ「ウンチしてんの?【心の中:・・・そりゃするよ。人間やもん。当たり前やん】」
パパ「うん、ウンチしてるで」
ママ「はいはい、わかりました!【心の中:それで・・・。いや、気づいたら何も言わず、オムツ替えてくれたらええねん】」
ママの心はこんな感じです。これでもまだ抑えめな方です。
禁煙するのは大変ですが、将来的に肺がんになるリスクも高いですので、少しずつですが減らしていけたらいいですよね。
(参考:PR TIMES)