公開日:2017.03.12 最終更新日:2018.04.13
みなさんは、子どもの絵本選びはどうしていますか?
いっぱい読んであげたいと思っても、絵本ってたくさんあって、どれを選べいいのか迷ってしまいます。それに、自分好みの絵本ばかり選んでしまっている。実際に、私も最初の頃はそうでした。
そこで、どうやって、そこから抜け出せたのかを、ご紹介したいと思います。
私が絵本を選ぶ際に行ったこと
私が絵本を選ぶ際に行ったこと
・Amazonの絵本ランキングを見る
どんな本が人気があるのかを探ってみた。
・絵本の定期購読サイトを見る
「童話館」「クレヨンハウス」「福音館」「フレーベル館」などで、定期購読で送られるくる本にはどんなものがあるのか探ってみた。
・ググってみる
Googleで「〇カ月、〇歳おすすめ」などで調べてみた。
・図書館の赤ちゃんの本コーナー
図書館の職員の方がピックアップしてくれている本がたくさん並んでいました。
・図書館で行われている月1回の「おはなし会」に参加
おはなしの会では、職員の方から、いろいろな情報を聞くことができます。
・試し読みのサイト
【絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら】で試し読みをしてみた。
図書館は便利!利用しないのはもったいない!
絵本って、少々お値段が高め。買ってみて、子どもの反応がイマイチっていう失敗もしたくない。そんなときは、是非とも図書館を利用しましょう。
最近の図書館って、とても便利になっていますね。ネット検索をして予約ができ、準備ができたら連絡までしてくれるんですよ。私が子どものときには、そんなシステムなかったので驚きです。あと、カフェなども併設している図書館もあるとか・・・スゴイですよね。
地元の図書館には、ベビーコーナーや絵本コーナーが併設されており、また、地域のコミュニティ活動として「おはなしの会」なども定期的に行われていたので、とても助かりました。
k-libネット(神戸市)
神戸市の場合、『k-libネット』といって、公共図書館の蔵書検索や予約ができるサービスがあります。
予約した本は、希望した図書館で受け取ることができるので、自宅から近い図書館や、職場の近くの図書館など、自分の生活スタイルに合わせて選ぶことができます。また、予約した本の準備ができると、メールまたは電話にて連絡が来るので、あとは受け取りに行くだけ。とても便利です。
赤ちゃんは、いつグズリだすかわからないし、
小さなお子さん(うちの3歳の息子)は、じっとできないので、
すぐに受け取れるシステムっていうのは、とても助かります。
k-libネット(神戸市)を利用するには
【神戸市立図書館の図書館カードをすでにお持っている方】
各図書館の窓口にて、「ネットワークサービス利用申込書」を記入し、図書館カードをそえて申込をします。必ず、本人の申し込みが必要です。K-libネットが利用できる仮パスワードが発行してもらえます。小学生以下の場合は、できるだけ保護者の方と一緒に手続きを。
【神戸市立図書館の図書館カードをまだお持ちでない方】
各図書館の窓口にて、「貸出券申込書」に記入し、「ネットワークサービスの利用希望」の欄にチェックをして、本人の確認ができる証明書(運転免許証・健康保険証・学生証など)をそえて、ご本人で申し込みをします。小学生以下の方のお申込み時は証明書は必要ありません。できるだけ保護者の方と一緒に手続きを。図書館カードとともに、K-libネットの利用ができる仮パスワードが発行されます。
おはなしの会
図書館ではいろんな催しが行われています。私も育休中に「おはなしの会」に参加しました。
先着〇組までって感じで人数制限がされているので、“たくさん人が集まり過ぎて、もう入れない”ってことはなかったです。「0~3歳」、「4歳~」、「小学生~」などと、年齢別で開催されているので、月齢や年齢の近い子供を持つママたちが集まるので、子供の成長のことや悩みなども気軽に話せたりでき、プラスになりました。
職員の方が、絵本を読み聞かせてくれ、絵本の選び方も教えてくれます。気軽に相談できるのでいいですよ。
定期購読は、福音館「こどものとも」を選んだよ!
「こどものとも0.1.2」
定期購読の絵本は、福音館の「こどものとも0.1.2」を申し込みました。
クリックすると絵本の詳細がみれます。
選んだ理由は、
- 価格:1冊420円(税込)。年間購読で6240円(送料込)。
- いろんな作家さんの絵本を読めること。
- 自分の好みで選べない。
私の場合、絵本を選ぶときに、どうしても自分好みになってしまうので、定期購読にしました。定期購読にしてしまえば、あとは送られてくるのを待つだけなので、楽チンです。きっと自分では選ばないだろうなぁって思う「絵のタッチ」や「デザイン」の絵本でも、子どものお気に入り絵本になったりします。
あとは、次はどんな絵本がくるのかなぁっていうワクワク感もあるので楽しめますよ。1歳なったばかりの頃に購読を始め、3歳になった今も継続しています。
「こどものとも 年少版」
2歳になってからは「こどものとも 年少版」に変更しました。2歳になったばかりの頃は、少し早いかなぁって印象でしたが、2歳後半くらいからはちょうどいい感じ。
クリックすると絵本の詳細がみれます。
「0.1.2」と「年少版」の違い
「0.1.2」
絵本への入口でもある「0.1.2」は、赤ちゃんや小さな子供がめくりやすいように、また、なめても破れないように厚紙が使用されています。手が切れないように角も丸くなっていて、安全性も考慮されています。
動物や乗り物、色や形など絵で楽しめる要素と、オノマトペ的な言葉(じゃぁじゃぁ、びりびり、どんどん、ガタガタなど)も多く、音としても楽しめる要素があります。
「年少版」
いろんなものに興味がわいてくる2才から4才の子どもを対象にした絵本。大好きな乗り物のお話や、毎日食べてる身近な食べ物のお話、また日常的に起こりそうなことなど、さまざまなテーマで発行されています。
文章も「0.1.2」より多くなっています。
いかがでした? 少しでもお役に立ててれば幸いです。
息子が今、夢中になっているのは、「こどものとも 年少版」の2018年1月号「おもち」です。
網の上におもちをのせて、焼けていく様子が描かれています。 絵がとてもリアルで、すごくおいしそうなんです。読むたびにおもちが食べくなります。