最終更新日:2018.05.26
WordPressの無料テーマ『LION MEDIA(ライオンメディア)』について解説している記事です。
今回のテーマは、カスタマイズ【投稿ページ設定】の使い方です。
投稿ページとは、今、みなさんが読まれているこのページのことを指しています。
「投稿ページ設定」で行う6つの表示設定
- 投稿日の表示設定
- 投稿者情報の表示設定
- 目次の表示設定
- 関連記事の表示設定
- 所属カテゴリの最新記事の表示設定
- シェアボタンの表示設定
では、解説していきまーす。
投稿日の表示/非表示
投稿ページ、アーカイブページに表示される投稿日の設定を行います。
初期設定(以下デフォルト)では、「表示する」に設定されているので、表示しない場合はプルダウンから「無効にする」を選択します。
投稿ページの投稿日イメージ
アーカイブページの投稿日イメージ
投稿者情報の表示/非表示
投稿者情報が表示されていると、どんな人がこの記事を書いているのかを知ることができます。
1人で運営しているサイトであれば、運営者のプロフィールさえあればOKですが、複数の人で運営しているサイトの場合は、誰がどの記事を書いたのかがわかりませんよね。
そういうときに、投稿者情報が表示されていれば、すぐに誰の書いた記事かがわかりますよね。この人が書いた他の記事を見てみたいなぁって思うときも、すぐに探すことができます。
投稿者情報はデフォルトでは「表示する」になっています。表示したくない場合は「無効にする」を選択します。
投稿者情報の表示例
投稿者情報の表示位置
『LION MEDIA』では投稿記事の最後に表示されます。
「ウィジェット」や「広告」、「SNSボタン」などを配置している場合は、「投稿記事」「SNSボタン」「記事下ウィジェット」「記事下ダブル広告」「投稿者情報」の順で表示されます。
投稿者情報の編集
投稿者情報の編集は、WordPressのダッシュボードから ユーザー > あなたのプロフィール を選択し、「プロフィール情報」で行うことができます。
目次の表示/非表示
投稿ページの上部に表示される目次の設定を行います。
デフォルトでは「表示する」になっているので、非表示にする場合は「無効にする」を選択します。
『LION MEDIA』で表示される目次のイメージ
目次と数字の関係
投稿記事を作成した時に、
「見出し2(<h2>タグ)」を使ったところが「1.」「2.」「3.」・・・と表示されます。
「見出し3(<h3>タグ)」を使ったところは「数字 .1.」「数字 .2.」・・・と表示されます。数字のところは、投稿記事内の「見出し2」の順番を表しています。
たとえば、上の画像の「2.1.」は、2番目に使われた「見出し2」の中にある1番目の「見出し3」を表しています。言葉ではわかりにくいので下の画像を見てください。
「目次」と「見出し」の関係イメージ
目次の挿入位置
記事内の最初のhタグの手前に自動で挿入されます。
さきほどの画像を思い出してください。最初のhタグには、「1.」が割り振られていましたよね。つまり、この「1.」の見出しの上に目次が挿入され、表示されるということなのです。
見出し1=<h1>タグは、投稿記事のタイトルで使っているため記事内で使うことはありません。記事内では、「見出し2」つまり<h2>タグからしか使用しません。
ショートタグ[outline]を使う
ショートタグ[outline]を使うと、好きな場所に目次を設置することができます。
例えば、先ほどの最初のhタグの後に[outline]と書いてみると、最初の見出しの後に目次を挿入することができました。
複数個所に[outline]と書いた場合はどうなるの?
その場合は[outline]と書いた複数箇所に目次が挿入されます。
目次を表示するための最小見出し数を設定
デフォルトは「1」になっています。ということは、1つでも見出し(hタグ)があると目次が表示されます。
目次パネルをデフォルトで閉じておく
デフォルトでは、この項目にチェックがはいっていないので、目次が展開されています。
この項目にチェックを入れ設定すると、目次が閉じた状態で表示されます。開くボタンをクリックすることで目次を展開することができるようになります。
目次の個別非表示設定
投稿記事を書くときや編集するときに設定することができます。(ダッシュボード > 投稿 >投稿の編集 画面一番下)
カスタマイズ設定で目次を表示するように設定していても、ここにチェックを入れた投稿ページは目次が表示されません。
関連記事の表示/非表示
ここでは、投稿ページに表示されている記事内容と関連がある他の記事をページ下部に表示をするかどうかの設定を行います。(先ほどの「投稿者情報エリア」の下が「関連記事エリア」になります。)
関連記事を表示させることで、サイトを訪れたユーザーに他の記事を読んでもらえる機会を与えることができます。
『LION MEDIA』では関連記事の表示機能が標準装備されているのでプラグインなどを入れる必要はありません。
LION MEDIAの関連記事イメージ
デフォルトでは「表示する」になっています。表示させたくない場合は「無効」を選択しましょう。
関連記事を表示する時の最大数を指定
デフォルトでは3件に設定されています。2~10件の範囲で設定が可能です。 で数値の変更ができますが、直接入力もできます。
直接入力する場合、11以上の数値を入れることも可能ですが、その場合、関連記事は3件しか表示されません。
所属カテゴリ最新記事の表示/非表示
投稿ページの下に所属しているカテゴリーの最新記事を表示するかどうかの設定を行います。
表示される位置は関連記事の下になります。
デフォルトでは「表示する」に設定されているので、所属するカテゴリーの最新記事6件が自動的に表示されます。不要な場合は「無効にする」を選択しましょう。
表示される記事の件数は、残念ながら変更することはできません。
当サイトのカテゴリー「WordPress」の最新記事 表示例
シェアボタンの表示/非表示
ソーシャルメディアでシェアされると、そのサイトに多くの方がアクセスしてくれるキッカケとなります。アクセス数を伸ばしていく上では、それだけ重要な要素となってきます。
『LION MEDIA』では6つのシェアボタンが用意されています。
- Google+
- はてぶボタン
- Pocketボタン
- LINEボタン
シェアボタンの配置
シェアボタンを配置は、投稿ページの「上部」「下部」の2ヶ所。いずれか一方だけでも設定が可能です。デフォルトでは、両方表示されるように設定されています。不要な場合は「無効」に変更しましょう。
上下に設置したイメージ
シェアボタンの選択
表示したいシェアボタンを選ぶこともできます。表示したくないシェアボタンはチェックを外しましょう。
『LION MEDIA』の生みの親、FITさんのサイトには、CSSだけで作られたシェアボタンのデザインサンプルが用意されています。CSSの理解があれば、自身のサイトで利用することが可能だそうです。
シェアされるシェアボタンとは。CSSだけで作られて12のオリジナルレスポンシブシェアボタン【無料ダウンロード】~ FIT Web Create(外部リンク)