『THE THOR(ザ・トール)』が1.4.0にバージョンアップし、機能が追加!

2019年3月12日にバージョン1.4.0の提供が開始されました。その中から、追加された機能についてご紹介しまーす。

まず、今回のバージョンアップで追加された機能は、以下のとおりです。

  1. 「吹き出し」のデフォルト画像を変更できる機能
  2.  サイトマップの固定/投稿セクションの見出しを自由に変更できる機能
  3.  記事詳細ページ内に表示される広告背景を無効にできる機能
  4.  記事詳細ページ内に表示される「広告」表記を自由に変更できる機能
  5.  ビジュアルエディタの「スタイル」によく使うマーカーを設定できる機能
  6.  【上級者向け】定義済みの関数をオーバーライドできるように設定
    「fit_footer_scripts()」「fit_head()」

 

6番目の機能は【上級者向け】の機能です。私の実力では、まだ解説できないので省かせていただきます。

スポンサーリンク

ザ・トールに追加された機能

先程、ご紹介した6つのうちの5つの機能についてご紹介していきます。

「吹き出し」のデフォルト画像を変更できる機能

 

ネコ
はじめまして、ネコです。
イヌ
はじめまして、イヌです。よろしくお願いします。

 

こちらがザ・トールの「吹き出し」機能です。ビジュアルエディタの【プリセットパーツ】内に入っています。

バージョンアップ前は、毎回、画像をクリックして「メディアを追加」で差し替える必要がありました。同じ画像を使うことが多いので、毎回差し替えはかなり面倒でした。

しかし、今回、機能が追加されたことで、この面倒臭さがなくなりました!

吹き出し画像の設定方法

外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > 吹き出し設定

「吹き出し設定」を開くと、【吹き出しデザイン設定】という項目が追加されています。デフォルトで表示されるネコは「左画像を指定」イヌは「右画像を指定」で変更しましょう。

吹き出し画像の設定イメージ

 

マイアバター
こはる
希望を言えば、左右各5つぐらい設定できて、その中から選択できれるようになれば嬉しいですけどね。

 

固定/投稿セクションの見出しを変更できる機能

プラグインなし自動的にサイトマップが生成される機能が搭載されている『THE THOR』。

「固定ページ」「投稿ページ」それぞれにおいて、表示の有無を設定することが可能です。ただ、表示した場合、見出しが「固定ページ」「投稿ページ」となっていました。

 

サイトマップの見出しイメージ
サイトマップの見出しイメージ

サイトマップページの見出しを変更する方法

外観 > カスタマイズ > 基本設定 > 自動生成サイトマップ設定

「自動生成サイトマップ設定」を開くと「見出しを入力」という項目が追加されています。ここで自由に変更を行うことができます。

自動生成サイトマップ設定のイメージ

 

ただし、「ページ」という表示は変更することができません。

例えば、見出し入力に「カテゴリー別」と入力した場合、「カテゴリー別ページ」と表示されます。

 

見出しの「ページ」文字は変更できない

 

マイアバター
こはる
「ページ」という表示も自由に変更できるほうが、良いと思うのは私だけ?

 

「広告背景を無効にできる機能」と「広告の表記を変更できる機能」

『THE THOR』には、「アーカイブインフィード広告」「記事内広告」「ダブルレクタングル広告」「ウィジェット広告」の機能が搭載されています。

各広告と背景表示の関係は以下の通り。

「広告」と「背景」の関係

アーカイブインフィード広告
背景は表示されない。設定も不可。

記事内広告 / ダブルレクタングル広告
背景が表示される。設定は不可。

ウィジェット広告
背景の「表示/非表示」設定が可能。

 

アーカイブ広告は、もともと背景が表示されないから問題ない。ただ、ウィジェット広告に背景表示の設定があるのに、記事内広告やダブルレクタングル広告に設定がないのは、微妙なところでした。それが今回解決されました。

 

『THE THOR』で広告が表示される際の背景
広告の背景に表示されるストライプ模様イメージ

 

「背景を消す方法」と「表記を変更する方法」

外観 > カスタマイズ > 広告設定 > 個別ページ用広告設定

「個別ページ用広告設定」を開くと「背景スタイルを無効にする」「広告の表記を変更する場合は入力」という2つの項目が追加されています。

広告背景を消す方法

 

チェックをいれることで背景スタイルを消すことが可能です。また、「広告」という表記を「スポンサーリンク」や「Ad」というように自由に設定することが可能になりました。

 

マイアバター
こはる
サイトを訪れるユーザーからすると、「広告」と「コンテンツ」の区別がつく方がいいに決まっている。ただ、サイト運営者側からすると、広告はサイト内にそっと馴染ませたいってところですかね。

 

ビジュアルエディタに「よく使うマーカー」を設定できる機能

ビジュアルエディタの「スタイル|マーカー」内によく使うマーカーを簡単に呼び出せるように設定が追加されました。

よく使うマーカー表示の追加

よく使うマーカーを設定する方法

外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > マーカー設定

パーツスタイル設定マーカー設定が追加されています。マーカー設定を開くと、「デザインを選択」という項目があるので、プルダウンの中からビジュアルエディタで呼び出したいデザインを選びます

デザインは、マーカーの太さ「太・中・細」、マーカーの色「レッド・ブルー・イエロー・ピンク・グリーン・グレー」の組み合わせ。

よく使うマーカーの設定

 

マイアバター
こはる
デザインは1つしか選択できません。
ということは、ビジュアルエディタの「スタイル|マーカー」内に表示されるのも1つです。
もうひと押し! 3つぐらいは呼び出したいなぁ・・・。

 

まとめ

追加された機能は、以下のとおり。

  1. 「吹き出し」のデフォルト画像を変更できる機能
  2.  サイトマップの固定/投稿セクションの見出しを自由に変更できる機能
  3.  記事詳細ページ内に表示される広告背景を無効にできる機能
  4.  記事詳細ページ内に表示される「広告」表記を自由に変更できる機能
  5.  ビジュアルエディタの「スタイル」によく使うマーカーを設定できる機能
  6.  【上級者向け】定義済みの関数をオーバーライドできるように設定
    「fit_footer_scripts()」「fit_head()」

機能が追加されたことで、便利になったのは確かです。ただ、もうひと押しが欲しい!

 

要望を出すとすれば、

「吹き出し画像」を複数設定することができ、プリセットパーツから選べるようにして欲しい!

 

「サイトマップ見出し」の「ページ」という表記も自由に変更できるようにして欲しい!

 

「よく使うマーカー」も1つだけでなく、複数設定できるようにして欲しい!

 

こんな感じですかね。

『THE THOR』を使っている方も、これから使おうかと考えておられる方も、参考にしてみてください。

 
公式サイトはこちら

THE THOR(ザ・トール)

プラグインなしでSEOにも対応したWordPressのテーマです。初めての方でもサポート付きなので安心です。
デザイン着せ替え機能」を使えば、気に入ったデモサイトのスタイルを、あなたのサイトにワンクリックでコピーできますよ。

お気に入りのスタイルをダウンロードして、「THE THOR ザ・トール」を始めてみませんか?

当サイトからご購入の方には特典付き!

詳しくはこちら

スポンサーリンク