最終更新日:2018.05.31
WordPressの無料テーマ『LION MEDIA(ライオンメディア)』の使い方について解説しているページです。
これまで『LION MEDIA』カスタマイズ設定の使い方について、いろいろと解説をしてきましたが、
今回のテーマは、
『LION MEDIA』を導入すると
WordPressの「投稿」「固定ページ」がどのように変わるのか
について解説していきたいと思います。
ビジュアルエディタは、実際の表示デザインとほぼ同じ
初心者には使いやすいビジュアルディタ。
左が投稿編集画面、右が実際のWebページ
見出し部分のビジュアルは違いますが、実際に見ているWebページとほとんど変わりませんね。わかりやすいですよね。
スタイルの追加
段落や見出しを設定するドロップダウンの横に、「スタイル」が追加されされています。
BOXやマーカーなど13種類が用意されています。
BOX:枠線
BOX:二重線
BOX:背景
BOX:ペーパー
BOX:太文字
BOX:括弧
BOX:はてな
BOX:びっくり
BOX:ポイント
マーカー:イエロー マーカー:ピンク マーカー:ブルー
注釈 これは注釈です。
記事の閲覧数表示
投稿編集ページに閲覧数を表示する機能が追加されています。
投稿一覧にも同じように、閲覧数が追加されています。
投稿編集ページごとにSEO対策
投稿編集ページに「SEO対策」機能が追加されているため、記事ごとに編集・設定を行うことができます。
title設定
記事のタイトルではなく、ここに入力したタイトルを検索結果に表示されることができます。
description設定
検索結果に表示される説明文。何も入力しない場合は、記事の内容が抜粋されて表示されます。
meta robot設定
検索エンジンに与える指示の設定。
- Noindex:該当ページを検索結果に表示しない指示(実際にはインデックス(データーベース)されている)
- NoFollow:該当ページからのリンクを全て評価(PageRank)の対象としないように指示
- NoSnippet:当該ページの説明文を検索結果に表示しない指示
- NoArchive:該当ページのキャッシュを拒否する指示
AMP用スクリプトの追加
外部メディアコンテンツ(Twitter、Instagram、YouTube)を記事中に埋め込んでいる場合に、該当するメディアにチェックを入れておけば、AMPのスクリプトが追加され、AMPページが表示され際に自動変換される機能です。
iframeとは
iframeとは、inline frame の略です。inline frameとは、文書内に場所(フレーム)を設け、そこにさらに別の文書などのコンテンツを入れて配置できるタグのことです。
引用元:IFRAME ferret
目次の個別設定
カスタマイズ【投稿ページ設定】内にも目次に関する設定「目次の表示/非表示」「目次パネルの開閉」があります。カスタマイズの設定は、すべての投稿ページに対して行う設定でした。
しかし、投稿編集に追加されている目次の設定は、記事1つ1つに対して行うことができるのです。
カスタマイズの設定で「目次を表示する」にしていても、投稿編集ページでチェックをいれれば、該当ページのみ、目次を非表示にすることができます。
投稿一覧の追加機能
投稿一覧に追加された機能は、
ID(記事番号)の表示、閲覧数の表示、サムネイル画像の表示です。
閲覧数が表示されたことで、多い少ないで並び変えることが可能です。これにより、どのような記事にアクセスが集まっているのか、逆にあまり読まれていない記事はどれなかのってことがわかりますよね。
また、サムネイル画像については、投稿一覧に表示されたことで、アイキャッチ画像のつけ忘れが防げます。
固定ページのテンプレートが優秀
固定ページの編集画面には、テンプレートが追加されています。
画面右側の「固定ページの属性」の中にテンプレートが用意されているのですが、これを利用すれば簡単にお問い合わせページやランキングページを作ることができるのです。
どれぐらい簡単かというと、
固定ページのタイトルを入れる。(「問い合わせ」とか「ランキング」とか)
本文を入力するエリアは特に入力する必要なし。(例として「お問い合わせページです。」と入れています。
テンプレートを選ぶ。
公開する。
終わり。簡単でしょ。誰でもできますよ。
お問い合わせページの見本
ランキングページの見本
本当に機能が充実していますね。これが無料で使えるなんて、ありがたい話です。
次からは『LION BLOG』についても解説していきたいと思います。
『LION BLOG』カスタマイズの使い方【一覧】初心者向け